「ジャッキー/ファーストレディの使命」

「ジャッキー/ファーストレディの使命」を観ました



かの有名な香港のカンフーアクションの方ではなく

アメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディです



ジャクリーン・ケネディを演じたのは「レオン」の「ブラックスワン」の

ナタリー・ポートマンです。



監督は「NO」で有名なパブロ・ナナイン。

今作品が初の英語作品となります。

作品はジョン・F・ケネディ大統領が暗殺さてから一週間後

雑誌のインタビュを受けながら、暗殺から国葬までの4日を

振り返るという構成になっています。

作品の冒頭は、彼女のインタビュから始まります。

インタビュが進むにつれ、インタビュに答えながら

回想シーンが合間に入り、物語が進んでいき

どのように国葬を進めていったかという、ドキメンタリであり

ジャクリーン・ケネディの人物像を描いた作品です。

作中、目につくのがジャクリーン・ケネディの喫煙する場面。

実際、彼女はかなりのヘビースモーカだったようです。

取材中、何本もたばこを吸うヘビースモーカーの彼女に

「たばこが好きなのですね?」と質問すると、「えっ、私はたばこは吸いませんよ」

と平然と言い返す。


彼女はメディアの前ではタバコは吸わず、ファーストレディとして品格のある女性を

演じているよう心がけていたようです。

なので、目の前でタバコをふかす彼女にインタビューヤは、度肝を抜かれたようでした。

彼女はイメージ戦略にも力をいれていて、ファーストレディとなってホワイトハウスに入ったジャクリーンは、まずホワイトハウス内部のリフォームと家具や備品の管理に積極的に取り組んでます。




これはそれまでにホワイトハウスの近代化を図る名目で歴史的に由緒あるものや家具がホワイトハウスから出されて

ジャクリーンがホワイトハウスに入ったころにはすでに18世紀頃の輝きを失っていた

そこで全ての部屋の暗い色調の壁やカーテンを明るく、若さと気品を感じさせるものに変え、また絵画や家具などの調度品も国内の骨董業者から仕入れ、彼女の感性でホワイトハウスをアメリカ文化を象徴する空間に改装した。

ジャクリーンはホワイトハウスを「この国で一番素晴らしい家であり、人びとが誇りに思い、この国の歴史を伝える生きた博物館のようなものでなければならない。」と語って、こうしてホワイトハウスを美しく飾り立てた。ただしホワイトハウスの年間維持費を僅か1カ月で使い切ったといわれる(wiki参照)

政治家の奥さんて大変なんですね。

でも、こんな女性でなければ、ファーストレディなんて勤まらないんだろうなって

思います。

この作品で

印象的だったシーンだったのが、彼女が車のなかで

運転手に質問するシーンがあるんです。

彼女は、2人の男の名前をあげます

一人目はジェームス・ガーフィールド

二人目はウィリアム・ユキンリ

運転手は「知りません」と答える

それに対して彼女は

「歴代の暗殺された大統領の名前よ」

と答える。

続いて

この二人が何をしたか尋ねるが

運転手の答えは同じく

「知りません」

と答える。

そして、リンカーン大統領の名前をだし、リンカーン大統領が

どんな政策を行ったのか質問します

運転手の彼は間髪入れず

「南北戦争の勝利と奴隷解放」

と答えるんです。

彼女がケネディ大統領をリンカーンと同じく

アメリカの歴史に名を残す大統領にしようと決心する

印象的シーンでした。

そのあと、彼女はリンカーン大統領の国葬を詳細を調べます。



そして彼女は暗殺事件の3日後の11月25日(月)に92か国から首脳・政府高官等220人が参列する

大規模な国葬を取り仕切ったんです。

感想

正直にいって、ジャクリーン・ケネディという人物をよく知らないので

物語を理解するのに少し、大変だった。

ただ、亡くなったケネディ大統領を運転手に尋ねた2人の大統領と同じように

人々の記憶に残らないような、大統領にしたくないという想いは強く感じとれたし

政治的で、野心的な女性だなって思いました。

すいません。これ冒頭でも同じこと言いましたよね(笑)

ケネディ大統領暗殺を描いた映画に「JFK」という作品があります。

この作品を観た後に、「ジャッキー/ファーストレディの使命」

を観ると、より面白いかも。

一度観たことがある人は、再度「JFK」が観たくなるかも。

kobuna Cafe

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